腰椎すべり症とは

腰椎すべり症とは

腰椎すべり症には、『分離すべり症』と『変性すべり症』の2つがあります。

分離すべり症

骨が未熟な中学生頃に、腰を反らしたり回したりすることで腰椎の後ろ側に亀裂が入る疲労骨折のことを腰椎分離症と言います。怪我の骨折のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎に負荷をかけることで起こります。腰椎分離症をそのまま放っておくと、後ろ側で支える力がなくなるため、徐々に腰椎が前にずれてしまいます。これを『腰椎分離すべり症』といいます。

変性すべり症

中年以上の方に多くみられるのが『腰椎変性すべり症』です。加齢や筋力低下、長時間の立ち仕事などにより腰椎に過度な負荷が加わると、骨の変性が引き起こされます。また負荷がかかり腰椎の間にある椎間板の厚みが減ることで、腰椎の連結が弱くなってしまうため、ずれてしまうのが変性すべり症です。このずれてしまった腰椎が神経を刺激すると、お尻や足に痛みやしびれが出ることがあります。

一般的な治療

まずスポーツ活動や腰に負荷のかかる仕事を休止します。そしてブロック注射などの薬物療法、コルセットや湿布などで安静にする保存療法を行います。

それでも改善しない場合は金具を入れて腰椎を固定する手術を行うこともあります。

しかし大好きなスポーツをやめなければならないのはつらいですし、仕事を長期間休むことも難しいかと思います。さらに手術はできれば避けたいという方が大半ではないでしょうか。

大口神経整体院では神経整体で症状を改善します

腰椎すべり症の痛みの主な原因は腰周りの筋肉の動きが正常にできなくなっていることだと考えられます。

そもそも痛みというのは、身体を守るために発せられる危険信号だという話は聞いたことがあるかもしれません。身体を動かしているのは筋肉です。 そしてその筋肉が何らかの要因で正常に働かなくなってしまったときに、「このままの状態で動いては危ない!」と判断した脳が、痛みという危険信号を発し身体を無理に動かすことを止めようとしているのです。

ではそのまま安静にしていたら自然と症状は治まっていくのでしょうか?

残念ながらそうはいきません。動かさないでいると身体はどんどん固まってしまいます。
痛みがなくなり身体も正常に動かせるようになることが大切ですよね。

そこで大口神経整体院では、神経にアプローチして症状を改善させます。

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