日中に眠たくなる人の3つの原因と対策

昼食後の眠気について、、、

 

☑️ 生体リズム

 

人間がもともと持っている体内時計があり、もともと二相睡眠で

1日に2回寝ていました。ヨーロッパのある地域では

「シエスタ」と言い今でも昼寝がありお昼はお店が閉まっているそうです。

 

昼寝を辞めたギリシャ人は心臓病の死亡リスクが37%に急上昇した

そうで、人間とはもともと二相睡眠で本当は昼寝した方がいいと言われています。

 

しかし、耐えられないほどの暴力的な眠気は別に問題があります。

 

☑️ 睡眠不足

 

脳のエネルギーを使えば使うほどアデノシンが溜まり眠くなります。

 

寝ることでアデノシンが下がり睡眠不足だと

アデノシンが次の日まで、持ち越してしまいすぐに溜まってしまいます。

 

20分以上の昼寝や夕方に寝すぎてしまうと

夜になってもアデノシンが溜まらず眠気がこないこともあります。

 

☑️ 食事の仕方

 

お腹がいっぱいになるとオレキシンが減ってしまい眠たくなります。

ナルコレプシーという病名もあり、眠気に襲われる病気です。

 

また糖質を摂りすぎるとグルコーススパイクと言って血糖値の

乱降下が起きるため、その時に暴力的な眠気がでます。

 

・食品の糖質量(角砂糖何個分か)

 

 白米茶碗1杯 →18コ

 食パン1枚 →9コ

 カレーライス →36コ

 天丼 →40コ       など。

 

血糖値の上昇を緩やかにするために食物繊維の豊富な野菜から摂るとよいでしょう。

 

GI値が低いものを食べることを意識してみてください。

 

・低GI値の食材

 

炭水化物 →そば・春雨・玄米

野菜 →レタス・ブロッコリー・きのこ類・大根・ピーマン

乳製品 →菓子・果物・チーズ・ナッツ類・牛乳・ヨーグルト・りんご・いちご

 

・高GI値の食材

 

炭水化物 →白米・パン

野菜 →じゃがいも・人参・かぼちゃ

乳製品 →菓子・フライドポテト・果物・クッキー・チョコレート

 

低GI値のものを食べてから高GI値のものという順番で

食べるとよいでしょう。昼食時には、高GI値の食材を減らす

よう心がけてみてくださいね。

 

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