「腰痛がつらくて眠れない」
「長時間のデスクワークで腰痛がひどい」
上記のように様々な原因によって生じる「腰痛」でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
腰痛は現代社会において多くの人々が直面する問題です。
そこで今回は、そんな腰痛に悩む方々のために、日常で取り入れられるストレッチ方法を3つご紹介します。
プロの鍼灸師が推薦する効果的な方法を解説していくので、腰痛にお悩みの方はぜひ参考にしてください!
なぜストレッチが腰痛改善にいいのか
ストレッチ方法を解説する前に、ストレッチがなぜ腰痛改善に効果が期待できるのかを解説していきます。
運動前や就寝前などにも良いとされているストレッチ。大きく分けて4つのメリットがあり、悩める腰痛に大いに関係性があるのです。
腰痛改善にストレッチが効果的な理由はいくつかあります。
①筋肉の柔軟性向上
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を保つことや運動不足は、腰回りの筋肉の柔軟性を低下させます。
ストレッチをすることで筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることができるのです。
よって、硬直した筋肉や関節の動きを改善し、腰痛を和らげる助けとなります。
②血流の促進
適切なストレッチを行うことで、筋肉や周囲の組織に血流を促進させることができます。
良好な血液循環は、栄養素や酸素の供給を改善し、同時に老廃物の排出を助けます。これにより、腰周辺の組織が健康的な状態を保ち、炎症や痛みの軽減が期待できるのです。
③姿勢の改善
良好な姿勢は腰痛の予防や改善に不可欠です。ストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高め、正しい姿勢を維持するための筋力を強化します。
特に、腰回りの筋肉や背中の筋群を効果的にストレッチすることで、姿勢のバランスを整え、腰にかかる負担を軽減します。
④神経の緊張の緩和
腰痛はしばしば神経の圧迫や緊張によって引き起こされます。ストレッチを行うことで、神経の緊張を緩和し痛みやしびれの症状の軽減が期待できます。
特に腰部や仙腸関節周辺のストレッチは、神経の圧迫を緩和する効果が期待できるのです。
腰痛改善に効果的なストレッチ方法3選
ここからは日常に取り入れやすい腰痛改善に効果的なストレッチ方法を3つご紹介していきます。
仰向け膝抱きストレッチ
①仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます。
②この状態で10~15秒キープし、ゆっくりと元の状態に戻ります。
③これを3回繰り返しましょう。
仰向けハムストレッチ
①仰向けに寝て、片足を床につけたままもう片方の足を真上に持ち上げます。
②15秒キープしたあと、ゆっくりと戻って反対側も行いましょう。
③各足3回ずつ繰り返します。
猫のポーズ
①四つん這いになり、息を吸いながら背中を丸めて頭を下げます。
②次に息を吐きながら背中を反らし頭を上げます。
③この動作を5回繰り返しましょう。
腰痛に効果的なストレッチを日常に取り入れましょう
本記事ではストレッチがなぜ腰痛に効果的なのか、そしてその正しいストレッチ方法を3選ご紹介してきました。
腰痛には様々な原因があり、その原因に対してしっかりアプローチすることで改善が期待できます。
本記事でご紹介したストレッチを試してみてもなかなか腰痛が治らないという方は、ぜひ大口鍼灸整体院にご相談ください。
腰痛の本当の原因を把握し、悩みにあった治療方法でアプローチしていきますので、少しでもお悩みの方はぜひご来院ください!
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