☑️ 身体の疲労回復
人の身体は意識しなくとも起きていると、常に働いている状態になり
特に日中の交感神経が優位な状態だと、より活動的になると言われています。
脈や血糖値が上がると、筋肉の働きなどがより活発になり、
脳の集中力もとても上がるので、仕事が捗るというわけです。
逆に睡眠中は副交感神経が優位になると言われている為、脈や血圧は
落ち着きます。睡眠中に全てがそうなるというわけではありませんが、
起床時間が近づくにつれて、脈や血圧は上昇していきます。
起きているときの疲労などを睡眠で回復して、
明日の準備状態に入るのが睡眠のメリットです。
☑️ 成長ホルモンの分泌を促す
寝る子は育つという言葉を聞いた事あると思います。
睡眠中には成長ホルモンが大変多く分泌されている為、
身体の成長や代謝調節、細胞の修復などを促すことです。
睡眠中は均等に分泌されるわけでないので、寝始めの第一周期に
一番分泌されると言われています。
ですので、寝始めの睡眠の深さには気をつけなければなりません。
成長ホルモンのイメージとしては、骨格の形成や身長が伸びるなど。
しかし、大人になっても重要な役割を果たしているので
細胞の修復などに役立ちます。アンチエイジングホルモンでもあります。
☑️ 記憶の定着や整理
寝ている間に記憶を定着させることは知ってる方が多いと思いますが
睡眠中にはその日の出来事や覚えたことの記憶を整理をしてくれます。
同時に定着もしてくれるので、勉強をしていく上でも睡眠は必ず欠かせません。
短期記憶より長期記憶に重要な役割を果たすので、
長く覚えておきたいことは十分な睡眠をとり定着をさせましょう。
☑️ 免疫力の向上
十分な睡眠をとることにより、免疫力の向上や維持が見込めます。
十分な睡眠が取れていないと、ホルモンバランスが崩れ、
免疫機能の働きが悪くなってしまうのは知っている方が多いと思います。
睡眠を取らないと病気にかかりやすくなり、風邪やインフルエンザが
流行る時期は、寝不足が原因でかかる方も多いとも言われています。
・睡眠時間が短くなると、ウイルスに感染しやすくなることも、
実験で証明されていて、予防のワクチンや薬を飲んでいても
十分な睡眠がとれていなければ効果が薄くなることもあります。
☑️ 食欲のコントロールができるようになる
睡眠不足によって食欲増進ホルモンのグレリンが増加し、
食欲を抑制するホルモンのレプチンが低下していきます。
もちろん、食欲は増進されていきます。
食べる量が増えれば、体重増加。肥満につながっていきます。
肥満になると、糖尿病など生活習慣病にもなりやすくなります。
食欲をコントロールして肥満、生活習慣病を防ぐためには
まずは睡眠時間を十分に確保しましょう。
☑️ 太りにくい身体づくりができる
「睡眠不足になると太る」と言われています。
グレリンの増加やレプチンの低下によって食欲がコントロールできなくなるのも
関係し、普段の活動量が低下し、代謝が落ちることも関係しています。
動かないと代謝も低下気味になり太るのは必然的です。
十分な睡眠時間をとることで、代謝を良くしていき栄養の吸収や
回復時間を効率的にすることができ、筋肉もつきやすくなり、
痩せやすい身体へと近づいていくことができます。
☑️ 精神面が安定する
脳や身体に直接関係することがいいと知られていますが、
精神面でもメリットがたくさんあり、十分な睡眠をとることによって
不安感やストレスが減少されます。
不安感やストレスが多い状態は、ミスを誘発したりストレスが増します。
不安になってしまいがちなときは、睡眠時間が足りていないのかもしれませんね。
安定させるためには、睡眠はとても大切です。
不安になると眠れなくなるのか、眠れないから不安が増すのかという、
鶏と卵のような議論があります。
どちらが先ということはありませんが、睡眠が十分でない状態が状況を
悪くすることは確かで、不安に感じる原因を突き止めて解消することも
とても大切ですが、十分な睡眠をきちんととって、頭と身体、気持ちを
リセットすることが大切です。頭と心がスッキリしますよ。
この記事に関する関連記事
- より良い睡眠をとるための10のゴールデンルール
- 睡眠中に光を浴びると体重増加する理由
- 睡眠不足を感じるこどもの比率
- 【統計】年齢別必要な睡眠時間は?
- 寝る前にホットミルクはNG!
- 睡眠不足の次の日の過ごし方
- こどもが早寝早起きになれる習慣
- 睡眠の専門家が寝る時につかうアロマとは!?
- 朝起きれないこどもの本当の理由とは
- 睡眠時間が短くてもぐっすり眠る方法
- 枕元に置くと良いものと悪いもの
- 寝相でわかる人間の隠れされた性格と心理
- 在宅ワークでも睡眠の質を高める4つの方法
- 睡眠の早朝覚醒タイプとは?
- 睡眠の質を下げないカフェインの摂り方
- 免疫力を高める睡眠
- 今日からできる快眠15カ条
- 快眠効果に期待できる飲食7選
- 緊張で眠れない時の2つの対処法
- 日中に眠たくなる人の3つの原因と対策
- 目覚ましより早く起きてしまう人の対処法
- 「睡眠の雑学」7選
- 睡眠に良い食べ物5選
- 睡眠中に起きてしまう人の7つの特徴
- 睡眠障害〜マグネシウムの見直しについて〜
- 寝つきがよくなかったり眠りが浅い人の 原因や改善策などご紹介します。
- ストレス緩和が神経痛予防に!?ストレスと神経痛の関係性について徹底網羅
- 心の不安を軽減!40代女性向け自律神経ケア
- 冷え性を改善!40代女性の自律神経バランス回復法
- 40代女性の動悸・息切れに効く自律神経ケア
- 自律神経不調が訴える便秘と戦い:40代女性の対処法
- 40代女性のための心の不安を軽減する自律神経ケア
- 冷え性を改善!40代女性の自律神経バランス回復法
- 40代女性の動悸・息切れに効く自律神経ケア
- 自律神経不調が訴える便秘と戦い:40代女性の対処法
- 心の不安を軽減!40代女性向け自律神経ケア
- イライラ・焦りを解消!40代女性の自律神経不調対策
- 40代女性の肩こり・腰痛を解消する自律神経ケア
- 不眠症を改善!40代女性の自律神経ケア
- めまいと自律神経の関係:40代女性の改善法
- 頭痛の原因は自律神経不調?40代女性の解消法
- 自律神経を整えるためには、腸内環境を整えることが大切!腸内環境を整えるための方法とは?
- 自律神経を整えるためには、マインドフルネスが有効!マインドフルネスとは?
- 自律神経を整えるためにはストレッチがおすすめ!簡単なストレッチ方法とは?
- 自律神経を整えるためには呼吸法が効果的!基本の呼吸法とは?
- 自律神経を整えるためには睡眠が大切! 良い睡眠のとり方とは?
- 自律神経を整えるためにはどんな運動が効果的?
- 「悪魔の白素材」を控えることが自律神経を整える?食事のコツとは?
- 【自律神経が乱れる原因とは?
- 自律神経とは?自律神経を整える方法とは?
お電話ありがとうございます、
大口神経整体院でございます。