目覚ましより早く起きてしまう人の対処法

こういう人を早朝覚醒タイプと言います。

起きたい時間の１〜２時間前以上に起きてしまう人。

毎日のように起きてしまう人は、不眠症に該当しますが、

睡眠障害国際分類(ICSD)によれば

 

起きたい時間よりも２時間以上前に目が覚めてしまい

もう一度、眠れないことが週に２回以上あったり

このような症状が１ヶ月以上続いていると日中に眠気を

感じてしまったり、生活に支障をきたしています。

 

この状態になると不眠症の中の早朝覚醒に値すると言われています。

 

原因としましては

 

・ストレスにより睡眠が浅くなる

・加齢に伴って睡眠が浅くなる

・生活習慣によって眠りが浅くなる

・早朝に朝日を浴びることで起床リズムが早くなる

 

眠りが浅くなる習慣として言われているのが

疲れていなかったり、夕方以降のカフェイン摂取や

就寝前の飲酒など。

長時間の昼寝や夕方以降に仮眠を取るなど不規則な睡眠。

 

日光を浴びないのもダメだとよく耳にしますよね。

 

対策としましては、

 

加齢によって年々、睡眠ホルモンが減少していくので

睡眠ホルモンを作るための栄養（トリプトファン）などを摂取する

よう意識したり

 

ストレスを発散できるものや没頭できる趣味を見つけ、

尚且つ、寝室環境を変えてみて気分を変える。

 

遮光カーテンを使用し早朝に光を浴びないようにする。

昼寝などしてしまいがちな方は、夕方に散歩してみてもいいでしょう。

 

適度な疲労を作り、長く質の良い睡眠をとるための習慣作りを

してみましょう。

 

仮眠は２０分以内にし、就寝時間の9時間前までに仮眠を

済ましとき、上手な仮眠の取り方をしてみてくださいね。