■はじめに

脊柱管狭窄症で手術を受けたにもかかわらず、

• しびれが残っている

• 思ったほど歩けない

• 痛みが完全に引かない

• 手術前とあまり変わらない
  という声は非常に多くあります。

大阪・住吉区の大口神経整体院にも、
“手術後の残存症状” に悩む方が多数来院 されます。

なぜ、手術後もしびれが残るのか？
その答えは “神経の誤作動（過剰興奮）” にあります。

今回は、
手術では変えられない神経の働き方 に焦点を当てて徹底解説します。

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■手術で変わるのは「構造の問題」だけ

手術の目的は以下の2点です。

●① 圧迫されている部分を広げる

●② 神経を圧迫している骨・椎間板などを取り除く

つまり、
“形” を整えるのが手術の役割 です。

しかし、
しびれや痛みは「形」だけで決まるものではありません。

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■手術後もしびれが残る最大の理由

結論からいいます。

神経そのものの働き（伝達機能）は手術では改善しないから

神経は圧迫され続けると、

• 興奮しやすくなる

• 過敏になる

• 正常な信号を送れなくなる
  という 誤作動状態 に陥ります。

圧迫が取れたとしても、
神経の機能が正常に戻るまでには 再学習（リトレーニング） が必要です。

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■手術後のしびれの理由は大きく3つ

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① 神経の誤作動（本質的な原因）

長期間の圧迫・炎症により、神経が過剰反応する“興奮モード”が続いています。

▼このタイプの特徴

• 電気が走るような痛み

• 歩き始めにビリッとする

• 座ると楽、立つと悪化

• 夜間のしびれが強い

神経学的には“異常信号”が出ている状態です。

▼ポイント

構造が整っても、神経の伝達エラーは自然には戻りません。

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② 血流低下による神経の酸欠

神経は酸素不足に弱く、術後の筋緊張や炎症で血流が悪くなると、

• 足が重い

• だるい

• 朝つらい
  といった症状が残りやすいです。

特にふくらはぎの血流低下は “歩行距離が伸びない原因” になります。

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③ 自律神経の乱れ（回復優位にならない）

術後は身体が強いストレスを受けるため、

• 回復しにくい

• 緊張状態が続く

• 睡眠の質が下がる
  という状況に陥ります。

これにより神経の治癒スピードが遅くなり、
結果として“しびれが長引く” ことになります。

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■「手術前と変わらない」人がいる理由

手術で構造を変えても、
以下の問題が残っている場合は症状が改善しにくいです。

• 神経の興奮が続いたまま

• 血流低下が改善されていない

• 生活動作や歩行のクセがそのまま

• 背骨や骨盤の動きが硬いまま

つまり、
神経・血流・動作という“機能”が回復していない 状態です。

これが、手術後に後悔する原因になります。

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■大口神経整体院が行う「手術後の専門アプローチ」

当院では、手術で改善しなかった部分＝ 手術では届かない領域 に対して施術します。

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▼① 神経の誤作動を整える専門整体

微弱電流／触診検査／神経反射検査を用い、
神経の伝達エラーを正常化していきます。

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▼② 血流改善

ふくらはぎ・臀部・腰部の血流を改善することで、
神経の酸欠状態を解除します。

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▼③ 自律神経の調整

呼吸・姿勢・胸郭の動きを整え、
回復モード（副交感神経）に切り替えます。

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▼④ 再発防止の歩行・姿勢改善

術後の体の使い方を正しいものに再学習することで、
しびれの戻りを防ぎます。

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■まとめ

手術後のしびれは、
構造ではなく“神経そのものの問題”が残っているサイン です。

これは手術では解決できない領域ですが、
神経・血流・自律神経の働きを整えることで、
改善する余地は大きく残されています。

住吉区で
「手術したのにしびれが残っている…」
と悩んでいる方は、一度ご相談ください。
神経の状態を正しく検査することで、
改善への道筋が見えてきます。